てつやのブログ

臨床検査技師と怪談、時々過払金 怪談会ではsakainotetsuyaと名乗っています。

過払金返還請求(不当利得返還請求) 3

まず初めに言っておかなければいけない事は、私は司法に携わっていません。これらは、あくまで私の経験則での方法なので、ご理解宜しくお願いします。

 

最初は裁判と聞くと、時間がかかるイメージでしたが、口頭弁論自体は裁判官がこういった事件に慣れていたらしく、すぐに終わりました。閉廷の時はご苦労様と声をかけられましたね。20年弱前の事ですが。

では書いていきます。

 

 

7.訴状の提出

 提出様式

  ・訴状 訴状と請求の原因

   (三通用意し一つには印鑑と印紙、ひな形をダウンロード)

 

  ・ 法定金利計算書

   (自分で作ったもの。三通用意、「甲第一号証」と右側に赤字で記入)

 

   ・取引履歴

   (業者が作ったもの。三通用意、「甲第二号証」と右側に赤字で記入)

 

   ・過払金返還請求通知書

   (業者に送付した場合。三通用意、「甲第三号証」と右側に赤字で記入)

 

   ・代表者事項証明書

   (裁判所用のみ。商業登記簿の事)

 

 

8.第一回口頭弁論とは

 

 

 ・訴状審査が終わると日が決められる。(1~1か月半後)

 

 ・業者から答弁書が届くが気にしない。

 

 ・業者は「陳述擬制」をしてくる。(出廷しない)

 

9.第一回口頭弁論

 

 

 ①時間通りに傍聴席に入る。

 

 ②事件番号が呼ばれたら、傍聴席から見て左側の原告席に入る。

 

 ③裁判官が「訴状を陳述し、答弁書擬制陳述」という事が多い。

 

 ④第二回口頭弁論日を決定する。(約1か月後)

 

 

次は第二回口頭弁論から和解までのお話です。

 

 

 

私は下に紹介している本を読んで勉強しました。私みたいな素人でも出来たのでやろうと思えば誰でも出来るんじゃないでしょうか。(こんな事書くと司法関係者から文句言われそうですが)