過払金返還請求(不当利得返還請求) 4 最終回
まず初めに言っておかなければいけない事は、私は司法に携わっていません。これらは、あくまで私の経験則での方法なので、ご理解宜しくお願いします。
最初は裁判と聞くと、時間がかかるイメージでしたが、口頭弁論自体は裁判官がこういった事件に慣れていたらしく、すぐに終わりました。閉廷の時はご苦労様と声をかけられましたね。20年弱前の事ですが。
では書いていきます。
10.第二回口頭弁論
・第二回までにほとんどが和解する。(第二回は被告も出廷しなければならない為)
11.和解
・訴訟上の和解
裁判官の前で合意
↓
和解調書を書く
・訴訟外の和解
業者からの入金確認後
↓
訴えの取下げ書の提出
・和解に代わる決定
業者と借り手の間で合意は出来ているが、業者が裁判期日に出席しないので訴訟上
の和解が出来ない場合、簡易裁判所で出すことができる。
12.強硬な抵抗を受けたら
・弁護士、司法書士に依頼する。
・気になるおおよその費用
着手金 1社 2万円
報酬金 1社 2万円
+業者の主張×0.1
+回収金 ×0.2
+消費税
全四回に渡り書きましたが、参考になれば幸いです。
私は下に紹介している本を読んで勉強しました。私みたいな素人でも出来たのでやろうと思えば誰でも出来るんじゃないでしょうか。(こんな事書くと司法関係者から文句言われそうですが)