過払金返還請求(不当利得返還請求) 4 最終回
まず初めに言っておかなければいけない事は、私は司法に携わっていません。これらは、あくまで私の経験則での方法なので、ご理解宜しくお願いします。
最初は裁判と聞くと、時間がかかるイメージでしたが、口頭弁論自体は裁判官がこういった事件に慣れていたらしく、すぐに終わりました。閉廷の時はご苦労様と声をかけられましたね。20年弱前の事ですが。
では書いていきます。
10.第二回口頭弁論
・第二回までにほとんどが和解する。(第二回は被告も出廷しなければならない為)
11.和解
・訴訟上の和解
裁判官の前で合意
↓
和解調書を書く
・訴訟外の和解
業者からの入金確認後
↓
訴えの取下げ書の提出
・和解に代わる決定
業者と借り手の間で合意は出来ているが、業者が裁判期日に出席しないので訴訟上
の和解が出来ない場合、簡易裁判所で出すことができる。
12.強硬な抵抗を受けたら
・弁護士、司法書士に依頼する。
・気になるおおよその費用
着手金 1社 2万円
報酬金 1社 2万円
+業者の主張×0.1
+回収金 ×0.2
+消費税
全四回に渡り書きましたが、参考になれば幸いです。
私は下に紹介している本を読んで勉強しました。私みたいな素人でも出来たのでやろうと思えば誰でも出来るんじゃないでしょうか。(こんな事書くと司法関係者から文句言われそうですが)
実話怪談 4
黒い影
2019.9.3 夜20時頃の事
私は用事を済ませ、帰路についていた。
幹線道路は20時といえど、往来する車は多く道路は夜の様相を呈していなかった。
私は幹線道路の分岐を左に折れ、自宅のほうに向かう道へと入った。
幹線道路から外れると車はなく、街灯が頭を垂らし等間隔に光を落としていた。
私は街灯を右手に車を走らせ、横目に街灯の光を見ていた。
するとちょうど街灯と街灯の間の闇の部分に何か黒いものが見えた。
最初は街灯の影だと思ったが、明らかに幅が大きい。分かりやすく言えばドラクエのゴーレムのような形をしている。
黒い影は右手と思われる部分を振りかざしていた。
街灯の太さ、後ろのフェンスの大きさから想像するに、黒い影は横幅70㎝程、身長180㎝程だと推測できる。
ここまでの事ではその黒い影は何かの見間違えだと思えるのだが、その影が移動した事で、その考えは否定の色が濃くなった。
私が右前方にその影をとらえた。すると車は走っているのにも関わらずその影が私の車と同じ速度で走るのだ。街灯の光を無視して。
私の車の影がその黒い影を作っているのだろうと考えたが、私の車の左側には光源となるものはない。
どこまで来るのか?と考えたその時、右手に民家があり、その黒い影は民家に吸い込まれていった。
あの黒い影がこの世のものか、そうでないかは分からない。
不思議な出来事を全て心霊に結び付けるのはいかがなものかと思う。
同乗者もいなかったので、私の見間違えかも分からない。
しかし、見えたという事実はあると思っている。
過払金返還請求(不当利得返還請求) 3
まず初めに言っておかなければいけない事は、私は司法に携わっていません。これらは、あくまで私の経験則での方法なので、ご理解宜しくお願いします。
最初は裁判と聞くと、時間がかかるイメージでしたが、口頭弁論自体は裁判官がこういった事件に慣れていたらしく、すぐに終わりました。閉廷の時はご苦労様と声をかけられましたね。20年弱前の事ですが。
では書いていきます。
7.訴状の提出
提出様式
・訴状 訴状と請求の原因
(三通用意し一つには印鑑と印紙、ひな形をダウンロード)
・ 法定金利計算書
(自分で作ったもの。三通用意、「甲第一号証」と右側に赤字で記入)
・取引履歴
(業者が作ったもの。三通用意、「甲第二号証」と右側に赤字で記入)
・過払金返還請求通知書
(業者に送付した場合。三通用意、「甲第三号証」と右側に赤字で記入)
(裁判所用のみ。商業登記簿の事)
8.第一回口頭弁論とは
・訴状審査が終わると日が決められる。(1~1か月半後)
・業者から答弁書が届くが気にしない。
・業者は「陳述擬制」をしてくる。(出廷しない)
9.第一回口頭弁論
①時間通りに傍聴席に入る。
②事件番号が呼ばれたら、傍聴席から見て左側の原告席に入る。
③裁判官が「訴状を陳述し、答弁書を擬制陳述」という事が多い。
④第二回口頭弁論日を決定する。(約1か月後)
次は第二回口頭弁論から和解までのお話です。
私は下に紹介している本を読んで勉強しました。私みたいな素人でも出来たのでやろうと思えば誰でも出来るんじゃないでしょうか。(こんな事書くと司法関係者から文句言われそうですが)
実話怪談 3
大和川ツーリング
高校生の夏休み
原付三台を堤防に停めて川に降りる階段で話をしていたが、そろそろどこかに向かおうという話になり、それぞれの原付にまたがり西向きに走り出した。
目前には近鉄南大阪線の線路があり、線路の左手前に黄色と白色のポールが立っていたのを覚えている。
だんだんと三台で線路に近づいてきた時、那須が急にスピードを上げ、線路を通過した。
その時私は線路の左手前にある黄色と白色のポールに白い服を着た女の子が見えた気がしたが、見間違いと思い気にしなかった。
急にスピードを上げた那須がかなり先で停まっていたので、私達は彼に追いつき
「何や、どうしたん?」
と聞くと
「見えへんかった?今、見えへんかった?」
と捲し立てる様に聞いてきた。
「何が?」
と聞くと
「女の子がおったやんけ」
と焦ったように話してきた。
私は心当たりがあったので、自分も何か見えた気がするという事を伝えると、那須と陽介が
「逃げるぞ」
と走り出したので、後を追いかけた。
その踏切は事故が多く有名なのだが、白い服の女の子が事故にあっていたのかどうかは分からない。
過払金返還請求(不当利得返還請求) 2
まず初めに言っておかなければいけない事は、私は司法に携わっていません。これらは、あくまで私の経験則での方法なので、ご理解宜しくお願いします。
最初は裁判と聞くと、時間がかかるイメージでしたが、口頭弁論自体は裁判官がこういった事件に慣れていたらしく、すぐに終わりました。閉廷の時はご苦労様と声をかけられましたね。20年弱前の事ですが。
では書いていきます。
3.過払い金があったら、返還請求書を郵送する。
・インターネットでひな形をダウンロードして下さい。
4.1週間後をめどに業者に返還について電話連絡する。
電話例
100万円の過払いがあるのですが、すぐに用意出来るのが50万円なのでそれで和解
しませんか?
↓
こちらの希望金額でお願いします。早く決めて頂けなければ利息がかさみ、裁判に
なると支払い日までの利息を含んだ金額でしか和解できませんよ。
借金が5万円ですよね?ゼロ和解しませんか?
↓
ゼロ和解する気はないです。
5.和解合意が出来たら、和解書を書く
・和解の段階で業者が郵送してくれる事がある。
6.裁判
・電話をせずにすぐに裁判に持ち込んでも構わない。
・140万円未満 簡易裁判所
140万円以上 地方裁判所
・少額訴訟はやめておく
次は訴訟の準備等のお話をしていきます。
私は下に紹介している本を読んで勉強しました。私みたいな素人でも出来たのでやろうと思えば誰でも出来るんじゃないでしょうか。(こんな事書くと司法関係者から文句言われそうですが)
過払金返還請求(不当利得返還請求) 1
まず初めに言っておかなければいけない事は、私は司法に携わっていません。これらは、あくまで私の経験則での方法なので、ご理解宜しくお願いします。
最初は裁判と聞くと、時間がかかるイメージでしたが、口頭弁論自体は裁判官がこういった事件に慣れていたらしく、すぐに終わりました。閉廷の時はご苦労様と声をかけられましたね。20年弱前の事ですが。
では書いていきます。
基礎知識
・金利が20%を超えると違法(利息制限法)
・返済し終わっていたら必ず過払い金がある
・10万円未満 20%
10~100万円 18%
100万円以上 15%
・10万円借りて18%が適応したら、返済して5万円になっても18%が適応される。
1.個人情報開示請求
・HPまたは電話で用紙をもらい、記入して郵送する。
書き方
→開示を求める文章
・貴社と私の金銭消費貸借契約にかかる貸付当初より、現在(最終取引)に至る
までの取引経過全部
→開示を求める理由
・貴社との取引経過につき、利息制限法の法定金利で引直計算するため。また、
過払い金が発生していれば、その返還請求をするため
・10年以上前の分を開示拒否した場合は、弁護士や司法書士に相談しましょう。自分
で行う場合は「推定計算」「残高ゼロ計算」を行う。
※10年が不当利得返還請求(過払い金)の時効ですが、現在も取引していれば、時効
は成立しない。
2.取引経過を利息計算表に入れていく
・請求先の会社から取引履歴が送られてくる。その履歴が本当に正しいか確認出来た
ら、計算表に入れていく。
・計算表はダウンロードするか、過払い金の本に付属しているものを使う。
・入力は「年月日」「借入金額」「弁済額」
・過払い金にも5%または6%の利息がつく
私は下に紹介している本を読んで勉強しました。私みたいな素人でも出来たのでやろうと思えば誰でも出来るんじゃないでしょうか。(こんな事書くと司法関係者から文句言われそうですが)
実話怪談 2
顔。
中学生の頃だった。
私は当時仲の良かった陽介の家に遊びに行った。
気候が良かったのを覚えている。
彼の家は、二階建ての一軒家で、玄関に入ると右側にリビングに入れるドア、正面に階段があり、二階へと続いていた。
私が彼の家に着き、玄関の扉をカラカラと開けて、リビングのドアに向かって
「陽介君、あそぼ」
と彼を呼んだ。
中から
「ちょっと待って」
と聞こえてきたので、彼の家の犬、ハスキー(雑種)と遊んでいた。
結構時間が経ったので、玄関に入り
「まだか?」
と聞いたら
「ごめん、あがってきて」
と言われたので
「お邪魔します」
とリビングの扉を開けた。
扉を開けると、トイレに続くドア、お酒が並んでいるガラス扉のローボード、テレビの順に目に入ってきた。
彼は私に飲み物を渡し、遅くなってごめんと言った。
家に人はと聞くと、両親は自営業で二人で働いているらしかった。
「ほな、行こうか」
と彼に言われ、リビングから出るときだった。
ノブをひねり、扉を開け、体はリビングから出た。後ろを振り返り、ノブをつかみ、こちら側に扉を引っ張ったその時、お酒が並んでたはずのガラス扉のローボードの中に、真っ赤な赤鬼のような顔がこちらを向いてあった。
私は驚いて体が少し跳ねたのを覚えている。
記憶にあるのはここまでなのだが、今必死にどんな顔だったか思い出そうとしても、ぼんやりと顔のパーツがあったなと思うぐらいで、はっきりとは分からないでいる。