実話怪談 1
手。
小学校高学年の時の話。
家族旅行で和歌山県串本の大島に旅行に行った。
旅行の事はあまり覚えていないが、その体験の出来事は覚えている。
串本から船に乗って大島へ向かう途中の事だった。
船に乗り込み、串本の港が段々と遠くなっていった。
私は家族で船室にいたのだが、何気なく海が見たくなり、船の左の甲板に行って水面をボーっと眺めていた。
すると、海面のすぐ下に何か巨大な物が浮いていた。
気になってよく目を凝らしてみると、ドラム缶ぐらいの太さの排気ダクトのようなものが船と平行に動いていた。
船に乗ったことが無かったので、その時は「船が進むとこんなものが見えるんだ」ぐらいにしか思っていなかったのだが、すぐに違和感を覚えた。
その見えるものを近くで見ていたので、排気ダクトのように見えていただけだった。
全体を把握しようと見てみると、(当時全体を把握しなければと思ってはいなかったと思う。)巨大な手のひらだった。
排気ダクトの蛇腹に見えていたのは、指の関節の部分で、水面には出ずに船と平行に同じ速度でついてきていた。
当時の私はそんなに怖いとは思わず、「手のひらか」程度で済ませ、迎えにきた母と再び船室に戻った。
怖いとも解明してやろうとも思わなかったので、その手がどこから来ているものか等は考えもしなかった。
目に見えぬ何か大きな存在があったのかと最近気になって、串本の神社を調べてみたら、スサノオノミコトをお祀りした場所が点在したが、因果関係は全く分からなかった。
臨床検査技師 勉強方法について
はじめに書いておきますが、決して頭がいい人間ではありません。
しかも国家試験の三カ月前まで遊んでいました。
模擬試験の結果が4割を切っていたのをきっかけに、高校受験以来本気を出していなかったので、本気を出して勉強したのはいいですが、なにせ遊んでいたので、基礎がない。
考えたあげく、ちょっと遠回りして、試験に出るであろう教科書の文章を過去問から抜き出して覚えるという荒業をしました。
いわば、なんちゃって統計学でなんとかした感じです。
それをひたすら覚えて、試験前の模擬試験で8割程点数が取れるようになったので、その勉強法と覚えるポイントを勝手に後世に残したいとの思いでこのブログを始めました。
私みたいに後回しにせず、基礎は大切なので、覚えてた方がいいですよ。
私は授業だけでは覚えれないのに、復習もせず地元の友達と遊ぶ事に夢中だったので、反面教師にして下さい。
やはり配点が大きい臨床化学、臨床免疫検査学、病理検査学をメインにした方がいいんでしょうか?
私の時代から年月がたっているので、法律が変わっているかもしれませんが、その辺は私の文章と最新の教科書を照らし合わせて貰えたらなと思います。
紹介したい本が無くなっていたので、それに近い本を紹介します。
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細かい解説が欲しかったので、こういったものを一冊買いました。しかも太く無い本限定で。
他にも解説がほぼ無い問題集は初期の頃全くわかりませんでしたので、上の問題集のみで試験対策したようなものです。
これからは、問題集を見ながら教科書のどの文章が必要か、なるべく教科書に赤線をひくようにしましょう。
頑張って行きましょう!